東京病院

東京病院の緩和ケア

がんと診断されたときから行なう苦痛緩和

東京病院の緩和ケア内科は、終末期だけではなく、がんと診断された時からが対象です。

痛みや倦怠感などの身体症状や、悲しみ・落ち込みなどの精神的な苦痛に対し、ご家族も含めて専門の緩和ケアチームが中心となったケアを提供します。

東京病院の緩和ケアの口コミ・評判

ホスピス 最後まで人として

こちらのホスピス（緩和ケア病棟）に母がお世話になりました。

ホスピスが空くまで違う病院で精神、体共に悪くなった母。そんな母を前に家族は後悔の毎日でした。（今でも家族間で話すと涙が出てきます）

こちらの緩和ケア病棟が空き、母を転院させた日から看護婦さんは寄り添う看護、母を1人の人として最後まで綺麗にしてくださいました。

転院日歩くことも、横になる事も、看護婦さんを信じられなくなり顔つきが悪くなった母が、日に日に変わって行きました。

浮腫んで粉まみれの足は、マッサージで綺麗にしてもらい、首の腫瘍で横になれない母にちゃんとベットで横になれるように対応してくださいました。

孫が来た日は孫が遊ぶ庭に自分の足で歩き嬉しそうにしていた母の顔が忘れられません。

こちらの緩和ケアは基本自由でした。

病棟が病院から長い廊下で離れたいたせいか、平家建の建物で個室で、庭にすぐ出られるようになっており、愛犬とも再会でき、好きなパジャマを着て、母の大好きなアイスクリームを毎日食べ、泊まる事もでき本当に最後の日までお家にいる様に皆んなに見守られながら旅立って行きました。

こちらで母を送れた家族は本当に感謝しかありません。

看護婦さんは忙しいながらも、母が寂しがったら少しの間手を握ってくださったり、母も最後は笑える様になっていました。大袈裟ではなく我が家はこちらの緩和ケアに母を入れられたことにより毎日会えて、母の兄弟たちも入れ替わり来ることができ、最後の1週間はずっと夜も側に入れられた事できちんと送れたので後悔はありません。

母を最後まで人として接してくださった事に、母、母の兄弟達、家族皆んなが穏やかに過ごせた日々でした。ありがとうございました。

最後に医学的な事ですが、ホスピスなので、延命の為の治療はしませんが、 骨に転移した母の癌の痛みの治療や、癌が皮膚から出てしまった対応などはきちんと毎日行ってくださいました。

母は、こちらに来てからか痛みのコントロールがきちんと出来ていました。

引用元HP：caloo（https://caloo.jp/hospitals/detail/1138600140/reviews）

安心して任せられる先生

先生達が患者の訴えを聞く耳を持っていらっしゃいます。都内の大学病院などではまだ時々、一方的でひとりよがりな医者に出会いますが、ここではそういう先生を見たことがありません。人間的でおだやかで、安心しておまかせできますよ。

参照元HP：QLIFE（https://www.qlife.jp/kuchikomi_284_79319）

東京病院の緩和ケア病棟について

病棟の特徴

苦痛のコントロールと心理的・社会的ケアを最優先

東京病院の緩和ケア病棟は、がん患者さんに対する痛みを中心とした苦痛のコントロールならびに心理的・社会的ケアを最優先に対応しています。症状のコントロールに放射線治療が有効と考えられる場合には積極的に導入します。

介護者の休息のための一時的入院にも対応可能です。

病床数と部屋タイプ

自宅にいるような気持ちで過ごせる個室

東京病院の緩和ケア病棟は全20床、すべて個室仕様で、うち10床が有料の特別室です（2022年1月時点）。

患者さんの生活パターンを尊重し、自宅にいるような気持ちで過ごせるよう、さまざまな配慮がなされています。ラウンジや前庭も自由に利用できます。

緩和病棟の病床数	20床（2022年1月時点）
部屋タイプ	すべて個室（2022年1月時点）

東京病院の緩和ケア外来について

緩和ケアチームが苦痛緩和の方法を提案

各診療科の主治医から連絡を受けた緩和ケアチームが外来に赴き、まずは患者さんやご家族に対して丁寧なヒアリングを行ないます。

その内容を踏まえ、痛みなど身体的な苦痛を緩和する薬の使い方や、不安や落ち込みといった心の苦痛を和らげる手段などを検討・提案します。

東京病院の概要

患者本位の医療を提供する総合病院

東京都がん診療連携協力病院、地域災害拠点病院などに指定され、基幹的な役割の医療機関として旧国立病院の時代から患者さん本位の医療を提供し続けてきた東京病院。

患者さんの人権を尊重し、安全で質の高い医療の提供を目指しています。

施設名	独立行政法人国立病院機構　東京病院
診療科目	呼吸器内科、呼吸器外科、消化器内科、消化器外科、アレルギー科、脳神経内科、循環器内科、リウマチ科、緩和ケア内科、感染症内科、整形外科、眼科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、麻酔科、放射線科
所在地	東京都清瀬市竹丘3-1-1
診療時間	予約制につき要問い合わせ
休診日	土日・祝祭日・年末年始
電話番号	042-491-2111
駐車場の有無	265台（2022年1月時点）
URL	https://tokyo-hp.hosp.go.jp/index.html