緩和ケア病棟がある聖ヶ丘病院について調査しました。
聖ヶ丘病院の開院は平成2年※、それ以来30年以上にわたってホスピスにおける終末期医療に携わってきた実績を持っています。
「生きている今、この時」をできる限り輝いたものにできるようサポートするのが同院のホスピスのテーマです。
※参照元HP:聖ヶ丘病院(https://www.hijirigaoka.or.jp/annai)
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早期と終末期で異なる緩和ケアの目的や、放射線治療で痛みを軽減する緩和照射についてまとめました。
3ヶ月前、主人がホスピス病棟にお世話になりました。最期の時を過ごす病院で少し不安だったのですが、主治医の先生、特に看護師さん達には本当に良くして頂き感謝の気持ちでいっぱいです。この病院に転院して来て良かったって思いました。
父がホスピスでお世話になりました。家族に治る見込みのない病人がいると日々不安や悲しみに暮れる事が多いのですが、本人はもちろん私たち家族にも沢山の安らぎを与えてくれました。自宅での最後を望んでいた父ですが、ドクターをはじめスタッフのみなさんに毎日丁寧に大切に接していただき、安らかな気持ちで旅立てたと思います。感謝しかありません。
聖ヶ丘病院の緩和ケア病棟は、治療や延命のためではなく、がんに進行に伴う苦痛症状を和らげるための医療やケアを提供する場です。
積極的な治療や治療そのものを希望しない患者さんに、ご家族との時間を大切にしてもらえるよう、そして自分らしく生活できるよう、医療スタッフがチームでケアにあたります。
聖ヶ丘病院の緩和ケア病棟は全11床、すべて個室仕様です(2022年1月時点)。ご家族とともに過ごせるように広々としたスペースを確保しており、バス、トイレ、ソファーベッド、有線放送が完備されています。フロアの談話室では午後3時のティータイムを楽しむこともできます。
緩和病棟の病床数 | 11床(2022年1月時点) |
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部屋タイプ | 全室個室(2022年1月時点) |
公式サイトに記載なし
開院以来、主にがん治療を専門としてきた聖ヶ丘病院。
早期がんから再発・進行がんに対する積極的な治療から緩和医療まで、トータルながん治療を一貫して提供してきた実績があります。近年では生活習慣病や肺炎などの患者さんも受け入れています。
施設名 | 聖ヶ丘病院 |
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診療科目 | 総合診療科、内科、外科、婦人科、整形外科 |
所在地 | 東京都多摩市連光寺2-69-6 |
診療時間 | 月~土8:45~11:30 |
休診日 | 日・祝祭日・年末年始 |
電話番号 | 042-338-8111 |
駐車場の有無 | 28台(2022年1月時点) |
URL | https://www.hijirigaoka.or.jp/ |
がんの方の生活の質を高めるための「緩和ケア」について紹介しているサイトです。主治医に「治療がない」と言われた方でも受けられる可能性がある治療についてもまとめています。