緩和ケア病棟がある日本赤十字社医療センターについて調査しました。
日本赤十字社医療センターの緩和ケアは、チームによるがん治療支援、病棟、外来など、さまざまな場面で切れ目のない適切な緩和ケアの提供を特長としています。
がんを治すことと同じように生活の質を保つ治療も重要視し、同時に治療の継続もサポートします。
「そもそも緩和ケアって何?」という方は、こちらもチェックしてください。
早期と終末期で異なる緩和ケアの目的や、放射線治療で痛みを軽減する緩和照射についてまとめました。
あたりまえですが、感染対策は徹底している印象です。スタッフの方々が、とてもとても親切で丁寧です。さすが、日赤ですね。
大分前に外来・入院でお世話になりました! 入院時には食事も美味しく、おやつまで出てボリューム満点でした。 医師の先生方も熱心で、自宅から遠かったですが通院して良かったと思っています。
「がん治療支援・緩和ケアチーム」が活躍する緩和ケア病棟では、同センターでがんの治療を受けている患者さんとご家族に対して身体的・精神的苦痛を和らげるサポートを提供しています。
安楽な気持ちで自分らしい時間を過ごしてもらうために、入院後は迅速な症状コントロールを行ないます。
日本赤十字社医療センターの緩和ケア病棟は全9床、小さいユニットのすべてが24平米以上の個室のため、ゆったりと過ごせます(2022年1月時点)。
個室にはユニットシャワーやトイレも完備されています。
緩和病棟の病床数 | 9床(2022年1月時点) |
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部屋タイプ | すべて個室(2022年1月時点) |
緩和ケア病棟に入院中でも、症状のコントロールが良好であれば住み慣れた自宅に戻ることをお勧めしています。
退院後も通院や往診、訪問看護などと連携を取りながら、途切れない緩和ケアの提供に努めます。もちろん、必要に応じてスムーズな入院への移行も可能です。
日本赤十字社医療センターは260名の医師と41の診療科を擁し、渋谷区を中心とした医療圏の中核病院として機能しています(2022年1月時点)。
赤十字精神である「人道・博愛」を体現する医療機関として社会貢献を目指します。
施設名 | 日本赤十字社医療センター |
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診療科目 | 糖尿病内分泌科、血液内科、感染症科、アレルギー・リウマチ科、腎臓内科、 緩和ケア科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器外科、乳腺外科、胃・食道外科、肝胆膵・移植外科、大腸肛門外科、心臓血管外科、メンタルヘルス科、骨・関節整形外科、脊椎整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、産科、婦人科、新生児科、小児科、小児保健、小児外科、麻酔科、集中治療科、化学療法科、内視鏡診断治療科、放射線腫瘍科、放射線診断科、放射線血管内治療科、リハビリテーション科、救急科、健康管理科、歯科口腔外科 |
所在地 | 東京都渋谷区広尾4-1-22 |
診療時間 | 月~金8:30~11:00 |
休診日 | 土日・祝祭日・年末年始・創立記念日(5月1日) |
電話番号 | 03-3400-1311 |
駐車場の有無 | 359台 |
URL | https://www.med.jrc.or.jp/ |
がんの方の生活の質を高めるための「緩和ケア」について紹介しているサイトです。主治医に「治療がない」と言われた方でも受けられる可能性がある治療についてもまとめています。