緩和ケア病棟がある桜町病院について調査しました。
からだの痛みだけではなく、心の痛み、つらさにも配慮し、その方がどう生きるかをサポートしている桜町病院。
主にがん終末期の痛みや不快な症状を和らげるケアで、患者さんとご家族を通院、入院の両方でケアしています。
「そもそも緩和ケアって何?」という方は、こちらもチェックしてください。
早期と終末期で異なる緩和ケアの目的や、放射線治療で痛みを軽減する緩和照射についてまとめました。
病院のスタッフもみんな対応が良く親切です。キリスト教系の病院なので博愛精神が生きているように感じます。院内では、シスターもよくお見かけします。先生方も看護師の方も親切な感じを受けます。ホスピスとしては、テレビでドキュメンタリー番組として取り上げられたのを見たことがあります。こういう病院が地域に根ざした活動をされているのは、ありがたいなあと思うのです。
病院ビジネスとしてのホスピスが多い中、極めて丁寧な真摯な取り組みをされているんだなぁというのが伝わってきました。これからもこの姿勢をキープしていってほしい。
桜町病院のホスピス病棟(緩和ケア病棟)は悪性腫瘍の患者さんのみとなっています。
現在は専門の医療スタッフのほか、チャプレンやホスピスコーディネーター、ボランティアコーディネーターなどから構成されるチームでケアを行なっています。
以前の桜町病院では一般病棟でホスピスケアを行なっていましたが、現在は専用の独立したホスピス病棟を有しており、病床数は20床となっています(2022年1月時点)。
平成23年度は100名以上の患者さんが入院※されています。
参照元HP:桜町病院(http://www.seiyohanekai.or.jp/sakuramachi-hp/ssinryouka/ssinryouka09.html)
緩和病棟の病床数 | 20床(2022年1月時点) |
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部屋タイプ | 公式HPに記載なし |
患者さんにホスピスケアの内容を理解した上で選択してもらうため、完全予約制のホスピス相談外来を開設しています。
大切にしているのは「ホスピスは患者さん自身の選択で生きるところ」ということ。できる限りの説明を行ない、思いに寄り添ったケアを行ないます。
桜町病院は、急性期から慢性期、緩和ケアまで幅広く対応可能な199床の病棟を有するケアミックス病院です(2022年1月時点)。
近隣の高度機能病院や開業医、福祉施設などとも緊密な連携を取り、安全かつ安心な医療を提供に努めています。
施設名 | 社会福祉法人聖ヨハネ会 桜町病院 |
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診療科目 | 内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、糖尿病・代謝内科、精神神経科、小児科、外科、乳腺外科、整形外科、産婦人科、脳神経外科、眼科、リハビリテーション科、ホスピス科、健診ドック科 |
所在地 | 東京都小金井市桜町1-2-20 |
診療時間 | 月~土8:30~11:30 |
休診日 | 日・祝祭日・年末年始 |
電話番号 | 042-383-4111 |
駐車場の有無 | 70台 |
URL | http://www.seiyohanekai.or.jp/sakuramachi-hp/ |
がんの方の生活の質を高めるための「緩和ケア」について紹介しているサイトです。主治医に「治療がない」と言われた方でも受けられる可能性がある治療についてもまとめています。