緩和ケア病棟がある複十字病院について調査しました。
複十字病院の緩和ケアは、がんの状態や治療の有無にかかわらず受けることができます。
がんそのものが引き起こす身体的な苦痛のほか、本人だけではなくご家族にも起こり得る精神的な苦痛を和らげ、より良い生活の質を維持するためのケアを行ないます。
「そもそも緩和ケアって何?」という方は、こちらもチェックしてください。
早期と終末期で異なる緩和ケアの目的や、放射線治療で痛みを軽減する緩和照射についてまとめました。
とても大きい病院だが、親切に診断してくれる病院だと思います。今後も通います。
引用元HP:EPARK(https://fdoc.jp/clinic/detail/index/id/1113/tab/8/)
近所の病院からの紹介で検査に行ったのですが、とても丁寧に検査結果を教えてくれましたので、症状がどんな感じかもよくわかりました。入院した時は退院時に、医療保険に入っていたら給付金請求出来るから、と親切に教えてくれました。
引用元HP:ドクターマップ(https://www.doctor-map.info/dtl/10000000000000038323/kuchikomilist/)
複十字病院の緩和ケア病棟は、積極的ながん治療を希望しない患者さんや症状緩和目的の患者さんを受け入れています。
紹介元は院内外問わず、がん治療の一環としての役割に徹して幅広く利用してもらえるような体制づくりに努めています。
複十字病院の緩和ケア病棟は全26床、うち有料個室が8床という構成です(2022年1月時点)。
有料個室は室内にトイレと洗面台、ソファーベッドなどが設置され、ご家族ともゆったりした時間を過ごせます。フロアには食堂やキッチンも完備しています。
緩和病棟の病床数 | 26床(2022年1月時点) |
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部屋タイプ | 個室8、2人部屋9(2022年1月時点) |
患者さんの病状変化や生活上の不安が生じたとき、身体的な苦痛だけではなく不安や悩みを自由に話せる場でありたい、そんな思いから複十字病院の緩和ケア外来は開設されました。
患者さんや家族の希望に合わせながら、できるだけ自宅で過ごせるようなサポートを行なっています。
古くから結核の専門医療機関として知られる複十字病院ですが、現在は東京都からがん診療連携協力病院の指定も受けています。
特に肺がん、大腸がん、乳がんの治療に力を入れ、診断から治療、緩和ケアまで一貫した対応を行ないます。
施設名 | 公益財団法人結核予防会 複十字病院 |
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診療科目 | 呼吸器内科、膠原病リウマチ科、アレルギー科、呼吸器外科、結核科、内科、外科、内視鏡科、乳腺科、外来化学療法科、緩和ケア診療科、呼吸ケア診療科、循環器科、糖尿病科、歯科 |
所在地 | 東京都清瀬市松山3-1-24 |
診療時間 | 月~金9:30~11:30、13:00~16:30 |
休診日 | 土日・祝祭日 |
電話番号 | 042-491-4111 |
駐車場の有無 | 128台(2022年1月時点) |
URL | https://www.fukujuji.org/ |
がんの方の生活の質を高めるための「緩和ケア」について紹介しているサイトです。主治医に「治療がない」と言われた方でも受けられる可能性がある治療についてもまとめています。