緩和ケア病棟がある救世軍清瀬病院について調査しました。
救世軍清瀬病院の緩和ケアでは、積極的治療が困難な患者さんの苦痛をできるだけ軽減し、尊厳を持ってその人らしく生き抜けるよう援助しています。
そのため、患者さんとご家族の思いを尊重するのがモットー。日々のQOL(生活の質)の向上と維持を目指したケアを提供します。
「そもそも緩和ケアって何?」という方は、こちらもチェックしてください。
早期と終末期で異なる緩和ケアの目的や、放射線治療で痛みを軽減する緩和照射についてまとめました。
14日間、おふくろが、お世話になり、とても感謝しております。スタッフの方々、とても親切にフォローしていただき、おふくろも、とても喜んでいましたよ。ここのスタッフの方々は、うわべだけの対応でなく、本当の気持ちでとりくんでいただいたので、その気持ちがすごく伝わりました。
80歳になる母が、かかりつけ医から救急搬送された国立の大病院で末期の膵臓癌を発見された。
余命宣告された後に、早く緩和ケアのある病院に移れと言われ、兄弟達で慌てて探し出した3件の予約した病院の中で一番早く受け入れを了解してくれた。結果ここで最後の3週間を過ごさせてもらったが良かったと思う。
病室は個室で広く、1階で大きな掃き出し窓があり、冷蔵庫、トイレ、洗面台、椅子2脚など整備されており快適。ラウンジには台所もポットもあり自由にお茶も飲める。また障子で仕切られる和室もあり、くつろげるスペースもある。
小さな教会もありミサもあったようだ。
緩和ケアなので治療はせず痛みや苦しみなどを和らげる処置をしてくれる。
医師は家族を呼んで病状など詳しく説明してくれた。担当看護師さんも優しく家族をサポートしてくれた。
引用元HP:caloo(https://caloo.jp/hospitals/detail/1138601860/reviews)
救世軍清瀬病院の緩和ケア 病棟では、他職種の医療チームによる全人的ケアを実践してきました。
最期の生活の場という位置づけだけではなく、苦痛を集中的に緩和して自宅に戻るための症状コントロールや、介護者の休養を目的とした短期間入院にも対応。地域の医療機関とも連携し、一人ひとりに適した生活の場の提供に努めます。
緩和ケア病棟の多くは個室仕様で、フロアには広々としたデイルームや心落ち着くチャペル、緑が陽に映える中庭も。
面会は24時間可能となっており、大切な家族や友人とゆっくり過ごせるような配慮が行き届いています。
緩和病棟の病床数 | 25床(2022年1月時点) |
---|---|
部屋タイプ | 個室21、2人部屋2(2022年1月時点) |
救世軍清瀬病院のホスピス緩和ケア外来は、介護者の休養のための一時的入院や症状コントロール入院を検討している患者さんに向けた完全予約制となっています。
受診に際しては、医療ソーシャルワーカーによる面談や病院見学が実施されます。
1939(昭和14)年に病院が創立され、1990(平成2)年にはホスピス緩和ケア病棟開設された※という古い歴史を持つ救世軍清瀬病院。
キリストの愛の精神を模範とし、患者さんとご家族の痛みを共有して癒し支えることを使命としながら、これを実践していく病院であることを目指します 。
※参照元HP:救世軍清瀬病院(https://kiyosehp.salvationarmy.or.jp/about/)
施設名 | 宗教法人救世軍 清瀬病院 |
---|---|
診療科目 | 内科、循環器内科、呼吸器内科、皮膚科、リハビリテーション科、緩和ケア内科 |
所在地 | 東京都清瀬市竹丘1-17-9 |
診療時間 | 水・金9:00~11:00 |
休診日 | 月・火・木・土・日 |
電話番号 | 042-491-1411 |
駐車場の有無 | 公式サイトに記載なし |
URL | https://kiyosehp.salvationarmy.or.jp/ |
がんの方の生活の質を高めるための「緩和ケア」について紹介しているサイトです。主治医に「治療がない」と言われた方でも受けられる可能性がある治療についてもまとめています。